アンチエイジング💛ハンドケア

2025年12月22日 16:00

手の平と手の甲はこんなに違う!


冬の寒い季節にじっくりとしてあげたいハンドケア。
セルフケアのご質問をいくつか頂けましたのでこちらにて✋✨


せっかくなので手のひらと手の甲の構造の違いから😄


❶手のひら(手掌)

✋皮膚の厚さ→非常に厚い。摩擦に強い。
✋表皮の層→
通常の4層に加え、「透明層」がある5層構造
*透明層は水分を通しにくくするための機能があります。
✋皮脂腺→存在しない(毛もない)
✋汗腺→非常に多く、汗をかきやすい。
✋皮下脂肪→厚く、クッション性がある。


❷手の甲(手背)
✋皮膚の厚さ→非常に薄い。顔の皮膚よりも薄い場合がある。
✋表皮の層→通常の4層構造。
存在するが、顔に比べて非常に少ない。
✋皮脂腺→存在するが、手のひらほど多くはない。
✋皮下脂肪→とても薄い。加齢でさらに減少。

構造の違いがあることで手は色々なことが出来るのです!

手の平のエイジングケア


乾燥とゴワつきの理由
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手の平には皮脂腺が全くない!
よって自ら油分を補給することができません…
そのため、水仕事や手洗い後に最も乾燥を感じやすく放置すると角質が厚くなりゴワつくのです。
厚い角質層(透明層)があるため、ハンドクリームなどの成分が浸透しにくいという特徴もあります。



そんな手の平には、
尿素など角質を柔らかくする成分が含まれたクリームを使う。
水分と油分の両方をしっかり補給するようにする。

手の甲のエイジングケア


手の甲のシワと血管浮きが目立つ理由
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もともと皮膚が薄く、皮下脂肪やコラーゲンが少ないため加齢による組織の減少がダイレクトに出てくる!それが、
血管の浮き(血管浮き)や骨感として現れるのです!
皮脂腺が少ないのでバリア機能が弱く、外部刺激や紫外線ダメージ(シミ・シワの要因)を受けやすい部位といえます。

そんな手の甲には、
レチノールやナイアシンアミド配合の美容液で「ハリ」を補う。
日焼け止めで保護する。


手のエイジングケアにはお顔同様のケアが必要なんですね〜

角質ケア

化粧水

美容液

クリーム

お顔のついでに残った化粧水で…
だと手のエイジングケアはちょっと物足りないですね😅

仕事中、手を四六時中洗うので
私は水に触れたらこれが必須です。
化粧水&クリーム。
しばらく表に置いておきますのでやってみて下さいね。

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